不器用なまま、踊りきれ。 超訳 立川談志

黒田ダム読書最初の一冊。

ビックリした。
読み終わった直後スマフォにラインが入った。
読んでる最中は邪魔されたくないからOFFにして、ONにした途端タイミングよく入ったN師匠からのライン。
なんと “今ラジオで談志特集やってるよ” という情報でした。
残念ながら電波状況が悪くて聴けなかったが、なんという偶然か。

立川流で修行時代が長かった著者、短絡的には出来の悪い弟子だったということかもしれないが、結果的にそれが最も多く師匠から言葉を授かることになり、本書発行に繋がって、談志没後10年にしてコロナ禍の今それらを読める幸せ。
著者に多大なる感謝。
落語史に残る偉大な師匠の人生の教えを、10年という苦労の弟子時代に授かった教えを、たった1650円で学べる読者は、下手な処世術本読むより何倍もの価値ある宝をゲットでき大得。

コロナのせいで気が滅入ったり、行き詰ったり、怒りや悲しみが込み上げたり、生きるのが辛くなったりしたときに、絶対読むべき一冊。
何度も身体に染みつくまで、聖書の如く暗記せよ。

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