レミニセンス

12作目

2021年アメリカ製作のSFサスペンス作品。

レミニセンスとは、記銘した直後よりも、一定時間が経ってからのほうがよく記憶を想起できるという心理学用語。

温暖化で海面上昇し陸地が水浸しの近未来世界で、記憶を追体験させる機会を提供する商売を営む主人公の元に、謎の女性が顧客として現れて。。。
初っ端から女性の怪しさが明白で、ずっとその胡散臭さを引き摺りながら、関係を断てない主人公にイライラ。
このままの流れでクライマックスまで行ったら駄作だなと思っていたら、後半盛り返し私的及第点に至った。
案の定、映画批評サイトは低評価で、興行的には爆死レベルというボックスオフィス・ボム。

よくよく考えたら、これだけのこと観せて失敗作とされてしまうのだから、今まで様々な作品でアイデア出し尽くしたSF業界、ヒットを出すのは相当難しくなっているのかも。

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