レジェンド/狂気の美学

マッドマックスのトム・ハーディが、1960年代のイギリスに実在した双子のギャング・クレイ兄弟を、1人2役で演じた犯罪伝記映画。

時間的に制限された撮影状況で、双子という似た外見の異なる人格を、瞬時に切り替えて演じたトム・ハーディの才能と技術に感心するどころか、一切違和感なく2人の俳優の演技として観れてしまうから凄い。
特に観終わった後から考えて圧巻なのが、ナイトクラブでの兄弟喧嘩のシーン。

また、時代背景は10年ほど差があるが、ライアン・ゴズリングの「L.A.ギャングストーリー」でも観られる昔のギャングファッションは、カッコ良さが半端でない。
わたしゃ、レジーのイタリアンデザインより、ロンのダブルのカポネ風スーツが好物。

鑑賞後、実在のクレイ兄弟に興味が行き、特典映像追ったが姿なし。
YouTubeで漁ったら見つけました。

不謹慎だけど、実在の方もカッコいい。

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