リトル・ニキータ
18作目
1988年アメリカ製作のサスペンス作品。
最後のお袋所蔵DVD。
「スタンド・バイ・ミー」で一気にスターとなったリヴァー・フェニックスが、2年後18歳で主役を務めた作品。
黒人俳優の先駆者ドニー・ポワチエも出演。
作中に出てくるが、僅か30年前のPCのなんとも安っぽいこと、大型計算機だ。
当時はあれが最先端、コンピューターの急速な進化は恐ろしや。
内容は、ソ連からアメリカへ長期潜入したスパイ “スリーパー” を題材としたシリアスものなのに、肝心の演技に不必要なコメディが盛り込まれていて違和感があった。
本作の魅力というより、1997年の「タイタニック」観てレオ様推しとなったお袋が、間違えて別の同時代美男俳優主演である本作に手を出した可能性大。
今では信じられんけど、当時この両者混同するオバサンは多かったように思う。
ちなみにお袋は「タイタニック」のレオ様と「ボディガード」のケビン・コスナーがお気に入りだった。