ヒート

35作目

95年アメリカ制作のアクション作品。
実は公開当初にも観ていたが、そのときは初のアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演(「ゴッドファーザーPARTII」は厳密にいうと違う)に踊らされ浮かれ気分で鑑賞した。

今回20周年記念BD販売に伴って、何故かDVD(特典映像無し)で再鑑賞してみると、この2大巨頭以外にも、ヴァル・キルマー、デニス・ヘイスバート、ナタリー・ポートマン、ダニー・トレホと、よく知る主役級が大勢出演しているのに改めて気付いた。

綺麗だが殺伐とした夜の街の情景、リアルな銃撃戦(銃声が本物だそうだ)、男の美学にまで昇華した犯罪者と刑事のライバル対決は、のちにクリストファー・ノーランの「ダークナイト」制作にあたって、多大に参考になったとされている。
特に、作品中盤で観られる市街地銃撃戦は、20年経過した今観ても迫力満点であり、その様々な自動小銃での撃ち合いは、不謹慎ながらリアルサバゲーと思ってしまった。

マイケル・マン監督作品、おさらい必須です。

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