バーカウンターから世間を見れば

N師匠からの課題図書。

著者は北新地、銀座の路面店でバーを現在まで50店経営、3万人を採用面接し、数千人を雇ってきたという水商売の匠、自称「なにわのジェームズ・ボンド」から現在は「銀座の坂本龍馬」を名乗る。
全体通して俺はこれだけやったったーみたいな鼻につく、または自己啓発の胡散臭さ漂う、私的に最も嫌うタイプの本かと思いきや、やはりN師匠オススメだけあった。

贅沢と煌びやかな世界を提供する業界トップランナーの矜持と共に、人生谷の部分も赤裸々に告白し、そこからの復活と人財の育て方は、業種は違えど勉強になった。

本書で述べられていた女性に最初に贈るものについて、当院スタッフに話して聞かせたところ、私の口から出た話だったのが災いしてかドン引き・・・そりゃ普通に考えたらそうですな。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ