ノック・ノック
これ、鑑賞後に知ったのですが、1977年アメリカ作品「メイクアップ-狂気の○○-」(この副題、よう書けんわ)のリメイクでした。
それも細部に渡って再現しており、エンディングのみ異なっています。
じつは特典映像には、原作に忠実な「もう一つのエンディング」があるのですが、とにかくキアヌ・リーブス演じるエヴァンのダメさ加減にイライラします。
「ジョン・ウィック」のような最強男でなくてもいいから、並の男で頭が回れば、もう少しなんとかなるでしょうと。本作でも特徴的な現代のPCやスマフォ中心の時代背景を逆手に取れば、凶暴な女性2人の本性を音声なり映像に撮って、早々に警察に突き出すとか。
とにかく観ていてもどかしい作品でしたが、世界で美しい顔第9位(2015年TC Candler選出)のアナ・デ・アルマス演じるベル(ブロンドの方)に釘付けになってる時点で、私もエヴァンと同罪です。