ザ・シガーライフ
葉巻を嗜むための教則本として重宝したのが、2008年発行の「リアル・シガー・ガイド」と2012年発行の「ハバナ・シガー 紫煙の誘惑 ふたたび」で、前者は葉巻の美味しい吸い方、保管方法などのハウツー、後者は本場キューバ産葉巻の銘柄図鑑で、ハウツーは頭に入ったから誰かにあげてしまい、現在大事に所有しているのは「紫煙の誘惑」1冊。
昨今の禁煙風潮から、書籍としての完成度は高いのに需要がないらしく、両者とも絶版なのにマニア間で高騰し、中古本が定価の2倍以上で売られている。
そして、先月行った図書館で新たな1冊に出会った。
「ザ・シガーライフ」
「紫煙の誘惑」同様、綺麗で的確に種別化された葉巻画像満載、そして「シガーを愛した男達」として偉人たちと葉巻のエピソードが語られている。
そのメンバーが、フロイト、チャーチル、吉田茂、チャップリン、ヒッチコック、カポネ、ケネディ、カストロ、ゲバラ・・・もう図書館で一時的に借りるだけでは満足できん、かといって万引きするわけにもいかず、帰宅後ネット上で予想通り高騰した中古本の値段を睨みながら、うじうじ考え続ける毎日でした。
そして今日、週休一日人生の貴重な休日潰れた〜と愚痴りながら、朝から東京の会議に出席するため新幹線に乗り込み、予定より1時間早く到着し、会議開始時間までぷらぷら街を散歩することにして、偶然入った書店で・・・
オーマイガッ!!
見つけちゃったよ。
もう、大事な会議内容は全く頭に入らず、終了後すぐに名古屋へ直帰。
そしていま、行きつけのBARで読んでまーす。
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