ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論5
コロナ禍を逆張り商法で利用し、散々儲けたと汚い外野は叫ぶだろうが、著者は他に描きたいテーマがあるのに、不本意にもここまで描き続けなければならなかった、コロナ脳との戦い最終章。
主題は「子供に安全性と有効性が検証不十分なワクチンを打たせるな」で、本書の至る所にワクチンの副反応が生々しく描かれている。
特に第6章に至っては、国民の8割が接種完了してしまった現在、読者の大多数が震撼する内容になっている。
世の大人たちが、本書に描かれた「矛盾なく貫徹されたロジック」を目を背けることなく受諾し、せめて子供に同じ恐れを将来に渡って抱かせないようにすることが、著者の最後の願いだと察した一冊でした。