ゴーマニズム宣言 2nd Season 第1巻

読み手其々に、良くも悪くも最も影響力ある漫画が23年ぶりに復活。

前半は現在進行形のテーマである「立憲的改憲」、後半は過去に著者が命を狙われるほど関わってしまったオウム事件に対する総括。
特に後者に関しては、あれほどの大事件となった原因を、当時の世情と合わせて明確に解説されており、読み応えがある。

著者の歳をとっても衰えないどころか、益々冴える決断主義が一見痛快だが、今の御時世、それは非常な覚悟と勇気がいること。
そして同等な心構えを読者にも投げかけてくるから、精神的疲労を伴う一冊でした。

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