カオス・ウォーキング
18作目
2021年アメリカ製作のSF作品。
パトリック・ネスのティーンエイジ向け小説「混沌の叫び」3部作を原作としている。
ヴァイオラ役の女優、どこかで見たことあると思ったら「スター・ウォーズ」のレイでした。
髪色が違ってましたが、あの特徴的な険しい顔は本作でも健在。
原作のボリュームを全て映画化するのは無理にしても、原住民・スパクルとの絡みが無いのが残念。
そのせいか西暦2257年、地球から離れた惑星入植という設定が生かしきれず、代わりに何故か西部劇的描写が入って、世界観が定まらない作品でした。
調べてみると、2017年に一旦完成したものの、評判が頗る悪くて撮り直したとか。
撮り直しによる迷走か?
まあ酷評に読めますが、普通に楽しめた作品でした。