オーバー・フェンス

23作目にして今年最初の邦画。

1990年の死後再評価され「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」に続く、小説家佐藤泰志の映画化3作目にあたる。

ウィキに記載されている本作のあらすじには、細かな違いが散見され、これはたぶん元の小説のあらすじなのでしょう。著者の作品読んでない私には、あくまでも推測なのですが。
ウィキに書いてあれば真実とは限らず、という認識のもと、裏取りしながら参考にしなくてはいけない。
しかしながら、精神の病に悩まされ、自らも故郷函館にて、職業訓練校入学の経験がある著者の実体験が、本作には反映されていることも知りました。
本作鑑賞して、小説までは掘り下げようとは思いませんが、映画前2作は興味が湧きました。

バツイチ男は、オダギリジョー演じる白岩の気持ちを共感できてこそ一皮剝ける。

恨み辛みよりも、自己の至らなさを知ることが大切なのだ。

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