オミクロンで死者急増?

2/11 日刊ゲンダイから

オミクロン株「重症化スピード」は最速!第5波の3倍、発症から「3日以内」で悪化の調査結果を紐解く

あれ?
オミクロン株は32ヶ所ものスパイク変異があって、ACE2受容体経路での感染力が激減し、アミノペプチダーゼNなどの粘膜組織に感染するように変化している。
このためACE2を介する重篤な血栓症のリスクが激減して、喉の粘膜組織などに感染するので、発症した場合でも軽い風邪の症状で終わり、重症化のリスクは激減するという認識でしたが、いつの間に重症化スピードと死者急増が懸念されるようになったのでしょう?

この記事、よく読むと

「違いが出るのはワクチン接種が原因でしょう。第5波は流行前に高齢者がワクチン接種を終えていたのに対し、現在はほとんどブースター接種を打てていません。基礎疾患がある高齢者が感染すると、あっという間に悪化してしまいます」

の “基礎疾患がある高齢者が感染すると、あっという間に悪化してしまいます” がポイントだと思います。
国の提灯記事ですから、感染恐怖煽ってブースター接種促進効果狙っているのはあからさまです。
しかしそんな文脈にも真相は隠れています。
これ、真相はオミクロン変異株自体が感染者の命を奪ってたいるのではなく、基礎疾患のある “元々身体の弱い” 高齢者が他病主因で亡くなっているところに、感染力の強いオミクロン株がくっ付いてるだけなでは?

それを裏付ける記事が2/1の読売新聞にありました。

重症ゼロなのに、なぜか「死者6人」の県…原因は「厚労省ルール」か

このような意図的? な混乱を避けるため、厚労省は早く医師による死亡診断書を基にした人口動態統計で、より正確なコロナの死者数を出すべき。
集計に時間がかかるって、コロナスタートしてから2年も経ってるのに何言ってるの?
厚労省にとって “不都合な真実” は自ら暴けないのか?

今朝、ある奥様の証言。

「先生〜! この前、私の家族全員オミクロンに罹っちゃった」

「えっ、そりゃ大変。でも直ぐに元気になったんじゃない?」

「うん、全然大丈夫。うちの旦那、ワクチン3回打ったのに私たちと同じように感染してバッカみたい」

奥様と子供たちがワクチン打ったかどうかはここでは言及しない。
どんなに記事で煽られても、このように日々の実感とかけ離れているから怪しむしかないです。
最後にこの奥様に朗報です。

新型コロナに感染してできた抗体、ワクチンよりも再感染よく防ぐ

考えれば当然ですけどね、人工的に身につけた抵抗力より、自然に獲得した抵抗力が強いのは当たり前。

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