イエスタデイ

24作目

2019年イギリス製作のファンタジー・コメディ作品。

ビートルズが存在しないパラレルワールドに入り込んだ売れないシンガー・ソングライターが、ビートルズの名曲を自身の曲として発表していくと。。。

ストーリーも面白いが、加えて配役が良い。
誤解を恐れずに言えば、主人公が生粋のイギリス人では嫌みになるし、黒人だったらポリティカル・コレクトネスに配慮した感が強すぎる。
ちょうど良いあんばいの人種人選であり、且つ本作品が映画初主演の新人起用で、演奏シーン・歌声も本人というアマチュア感がハマっている。

予告編で本物のエド・シーランが出ているのに驚かされるだろうが、本作にはもっと大きなサプライズがあり、それを一切予告編で出さないのは◎。
制作費の7倍興行収入をゲットした成功は十分頷ける。

ビートルズ好きには当然オススメ!

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