高齢期の一歩手前の獣医学3

続く慢性腎臓病では、クロトーという初めて聞くアンチエイジング遺伝子と腎臓との関係を詳しく学び、猫での食事療法と血中ミネラルのコントロールの重要性を学びましたが、草食動物のウサギにどこまで参考になるか、私の貧素な頭では考えられませんでした。

しかしながら全体を通して、これからはペットの高齢化(これはウサギにも当てはまる実状だと思います)に伴い、高齢期診療の重要性をひしひしと認識したシンポジウムでした。

午後の診療時間を潰して参加したシンポジウムでしたので、来院しようとしていた患者様には大変迷惑かけましたが、今後の診療に役立てていきたいと思います。

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