高齢期の一歩手前の獣医学

3月5日、午後の診療を休診にして、ロイヤルカナンのシンポジウムに出席してきました。

高齢期の一歩手前の獣医学として

・関節からくる痛みの管理と食事の関係

・今までに話したことのない慢性腎臓病のはなし

を聴講しました。

最初に高齢期の定義として「その個体の寿命の75%を経過した動物」とあり、犬猫では大まかに9歳前後だと。
であれば、ウサギなら6歳くらいなのかな、と私は考えました。

次に高齢期に起きる体の変化として、循環器、呼吸器、中枢神経、腎臓、肝臓と説明が及び、その他として筋肉、体脂肪、消化管機能、免疫も付け足されました。
草食動物のウサギとしては消化管機能低下が一番の問題なのかな、と思いました。

次回つづく。。。

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