理想的な飼主になるために
先日、行きつけのロックバーで居合わせた客とのいい話。
一見コワモテ系だけど陽気に飲まれる、私と同年代の住宅設備系会社の社長さん。
愛犬家ということで賑やかな話になりました。
社長はトイプードル2匹とパピヨン1匹を飼っていましたが、昨年末悲しいことにパピヨンが亡くなったそうです。
でもパピヨン享年17歳、これは長寿の部類に入ります。
聞けば社長、熱心に犬の飼い方を学んだ訳でもないのに、犬の習性、個々の性格を正しく推測して、理にかなった飼い方を実践されている方でした。
社長の話を聞いて嬉しくなって意気投合、その後2軒目も誘われましたが、次日の診療を考えて断腸の思いで断り別れました(私、真面目でしょ?(笑))。
動物飼育のためたくさんの知識を得なくても、社長のように上手く飼育できる理由はなんでしょう?
それは、飼主(ヒト)目線でなく、動物目線に立った、思いやりの飼育法なんだと思いました。
ウサギであれば、
・野生の穴ウサギのライフスタイル
・家畜として扱われたのがスタート地点
・ペットとしての浅い歴史
を、飼主さんはウサギの身になって考えてあげながら飼育することが重要なのでは?
なんて思いながら、あーやっぱり社長と2軒目行きたかったと後悔した私でした。