治療経過の評価について

治療に時間を要する(例えば1ヶ月とか)病気の場合、飼主さんには数日間自宅で愛兎に内服薬を飲ませてもらい、治療の評価をさせて頂くため、再診をお願いします。

皮膚病などで顕著なのですが、飼主さんの評価と私の評価が異なることが、しばしば起きます。
再診が始まると早々に「治っていない」「よくなっていない」と報告してくださる飼主さんですが、私がよくよく診ると、僅かずつ治癒に向かっている様子が、しっかり確認できることがあります。
もちろんそこを実際に飼主さんに説明して見せながら、理解してもらい治療を継続していきます。

飼主さんは愛兎の病気は早く治したいだろうし、病気の痛みや痒みなどの不快感の軽減を実感することもないわけですから、評価が異なってしまうことは仕方ないことです。

ただ、再診をしてくれないと、飼主さんに私の診立てを理解してもらう場が失われますし、それが結果として愛兎の病気が治癒しないことに繋がってしまうのなら、非常に残念なことです。

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