小言

もう常態化しているので、スタッフに対応任せて私はノータッチだから、ここでとやかく言う必要は無いかもしれません。
そのようなことをする方は、そもそもこのブログ読むような熱心な方でもないだろうし。
でもネタとして、また私も言いたいので。。。

現代は利便性と効率を追求した時代ですから、直接足を運ぶ苦労なしに様々なことが可能になりました。
そうなると少し考えれば無理と分かりそうなことでも、とりあえず相談しちゃえと、電話で事を済ませようとする飼主が存在します。

「今通っている先生からは◯◯と言われているけど、これって実際どうなんでしょうか?」

「そんなもん(診てないのに)知るかいなっ!」と思いつつ、丁寧に電話対応しているスタッフが不憫で不憫で。

コロナ禍で、ヒトの医療はオンライン診療を導入・一般化する流れになりましたが、それは患者と医者がヒト対ヒトで会話が成立するからです。
動物病院の場合は、症状を説明することができない愛兎の代わりに、飼主が状況を的確に把握し、要領よく獣医師に伝えないといけません。

私の中でそこまでできると信頼する飼主は、長い付き合いで気心知れる限られた人数しか存在しません。
後で電話をしてきた方のカルテ確認すると、長い付き合いどころかたった1回の来院。
私の記憶には欠片も存在しない方。
そんな方々との信頼関係は。。。言わずもがな。

無下に扱えず一応電話対応を続けて、結局最後は「診てないのでなんとも言えません」で終わる。
スタッフの貴重な勤務時間を返してほしい心境になります。

ああ、今年は小言は言わないようにしようと誓ったのに。。。

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