実は私だってこわい

見た目によらず他人の評価を気にするタイプなので、Google のクチコミはチェックしている。
ありがたいことに概ね好評で、カルテと合致した方には返信もしている。

もはや言われ慣れたけど、私のことを「こわい」と表現される方が多い。
普段の交友、通いの店、ジム、獣医師会などで、そのように見られたことは皆無。
逆にどちらかというと、年齢不相応にいじられる場面の方が多いくらいだ。

何故に当院だけでそう見られる(一応断っておくがスタッフは外す、彼女たちは完全に私で遊んでますので)のか?

よくよく考えて納得した。
そりゃそうだ。
私にしてみれば、初診であれば初めて飼主さんと会うわけだ。
その方がどんな気質、人柄だか全く予備知識なく。
そして、その方の愛兎を初めて診るわけだ。
彼らは一切喋らず、ただ飼主さんが提供してくれる情報と、私が目の前にする彼らの症状だけを頼りに、問題解決に向かうのだ。

私だって緊張するし、怖いときだってあるわよ。
緊張して診察を進める私を見たり、的確な情報を手早く求める私と会話したら、飼主さんが怖がるのも頷ける。

でも、飼主さんと馴染みになると、他の交友と変わらない打ち解けた、気さくで、グダグダの関係になりがち。・・・たぶん、これ読んで大笑いしてる飼主さんはいるだろうな。

ちなみに愚息は、私が近づいても全く警戒せず・・・寝る。

1つ星 (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ