子宮水腫
初診で来院したウサギ。
一見してお腹が張っている。
レントゲン撮影する際、横倒しにしただけで息が上がって危ない状態になります。
結果、子宮水腫と診断、即手術となりました。
体重2kgの身体から600gもの液体貯留した子宮がとれました。
これは60kgのヒトから、18kgもの内容物を摘出したことと同様で、信じられないことです。
更に凄いのは、この子、術後直ぐにモリモリ食べ出しました。
今まで腫れた子宮に圧迫されて十分食べれず空腹だったにしても、生命力の強さに感心します。
メスウサギのお腹が不自然にぼてっとしてきたら、ただの肥満じゃない場合があるから、早めに動物病院へ。
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