奇跡のウサギ

クララちゃんは3歳の体重が1kgしかない小型ホーランドロップ。

5月初めに腸閉塞になってしまい当院で治療、直ぐに閉塞は解除され内服薬で自宅療法だったのに、それから3日後に再閉塞。
1度目の閉塞で体力消耗していた上に、次の閉塞はなんと3日間も解除できなかった。
その間、もちろん食べれず、尿は一滴も出ず。

正直、もうダメかと思いかけたとき、奇跡的に閉塞が解除された。
しかしクララちゃん、その時点で体力は自力で呼吸・立っているのがやっと。
飼主のOさんがずっと朝晩当院へ通ってくれて、流動食を食べさせ、薬を飲ませ、クララちゃんの身の回りの世話をしてくれました。
その介護をほぼ1ヶ月続けて、やっと元気に回復してきたクララちゃん。
助けたのは間違いなくOさんの執念とも言えるクララちゃんに対する愛情でしょう。
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