今年最後の週末診療

昨日、普段は週末家族との時間を大切にしているスタッフOも助っ人参戦し、今年最後の週末診療を戦いました。
スタッフFが仕切る受付には診療済カルテが山積み、新人スタッフOは終始あたふた・・・
しかし、激務のなかでも互いにジョーク飛ばし鼓舞し(たぶん、飼主さんの中には耳にして、なんて品のない病院なんだと衝撃を受けた方もいるでしょう、ごめんなさいね、○○ハラスメントなど一切存在しない鉄のハートのメンバーなので)、なんとか無事に終えることができました。

1年間お疲れ様とお酒や、甘物、様々な施し物をくださいました沢山の飼主様、まとめてしまって失礼な話ですが、本当にありがとうござました。

いつも思うのですが、ここまで飼主さんから御厚意を受ける動物病院は珍しいと思います。
初めて当院を訪れる飼主さんの中には、大抵ヒゲ面で怒りっぽい獣医師に面食らってしまい、言いたいことの半分も言えず、消化不良の診察を不快に感じて、帰宅後ネットに怒りをブチまける方もいるようです。
それを見ると、見た目に反して実はナイーブな私は、応戦するより凹んでしまい、しばらく食事も喉を通らなくなり、対人恐怖症を発症し、ともすると診療に支障をきたすことになりかねない深みに嵌るのです(本当か?)。

そんなとき、私の折れかけたファイティングスピリットに再び炎を灯してくれるのが、上述を代表とする気心の知れた常連の飼主様方なのです。
今年も1年間、度々救っていただきありがとうございました。
年々経年劣化が目立ってきた私ですが、これからも噛めば噛むほど味の出る、スルメのような味わい深い関係が構築できる人間を目指して頑張りますので、宜しくお願いします。

と、忘年会にいい歳こいてクリスマス会と、しこたま飲んで吸ってハシャいで、ほぼほぼ今年は終わった気になっている私は、日曜の朝からぶっつけ仕事で年賀状書いてます。

おっと、大事な診療もあと4日残ってます、皆さんの愛兎が健康に年を越せるよう切に願ってます。
だって、それによって私の年末年始の休暇が確保されるのですから。

クリスマスケーキや御節料理食べて、その勢いで愛兎に普段あげないようなオヤツあげちゃダメよ。
旅行や来客での環境変化にも気を使ってあげてくださいね。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ