ミニレッキスについて3

で、本題のミニレッキスのゲンちゃんは、果たしてミニレッキスとするべきかシルキーレッキスミニとするべきか?

私個人の見解からすれば、どっちでもいいでしょっ、です。
それは血統書で確認するものであって、外観から判断するものではありません。

獣医師としての経験から、レッキスの血統は肥満になりやすい素因があると推測し、各個体個体、体格の大小ではなく、その肥満度から必要ならばペレットを減らして、より牧草中心の餌形態にし体型維持する必要があると啓蒙したわけです。
レッキスの場合、牧草オンリーの餌で体型維持している個体も当院にはいますよ、と。

では、個体の理想体重はどのように認識されるべきか?

生後半年の体重が一般的にそのウサギの理想体重です。
それは品種ごとに固定された体重範囲ではなく、個体の体格によって左右されます。
ヒトにも大きいのがいれば小ちゃいのがいるのと同様です。

理想体重を超えて肥満になった?と思ったら

動物病院でレントゲン撮影すれば、内臓脂肪の溜まり具合で視覚的に判断できます。
それを元にしてダイエットプランを立てて、飼主さんに実施してもらい、ウサギの理想体型を維持してもらうのです。

はぁ〜
何度チャレンジしてもダイエット失敗に終わる自分には、大変酷なテーマでした。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ