ティニー爺さん

久々に来院されたホーランドロップのティニーちゃん。
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なんと今年で12歳になります。
ティニーちゃんでなく、ティニー爺さん。
飼主のN夫妻によれば、前日から眼振がでて頭がフラつくとか。
今のところ食欲は維持しており、倒れることもないそうです。

実際診させていただくと、姿勢維持は可能そうでした。
高齢ウサギにセオリーどおりの治療はときに負担になり、今まで維持できていた体調を崩す危険性もあると思います。
病気を治す試みと同時に、老体を考慮した治療の選択が必要になると思います。

嬉しいことにN夫妻はブログ読んでくれていて、老齢・神経疾患ウサギの家での扱い方は御存知のようで、診療時の説明はスムーズに行えました。
N夫妻のそのような姿勢が長寿ウサギを飼う秘訣なのかもしれないですね。
ティニー爺さん、飼主さんの愛情に応えるべくまだまだ長生きしましょう。

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