グルテンについて
最近飼主さんからの質問が多くて、忘れかけた知識を呼び覚ましました。
。。。って、手軽に過去ブログ確認しただけですが。
10年前、主にアメリカでヒトのグルテンフリー・ダイエットが流行しました。
大凡アメリカで流行れば遅れて日本でも注目されるのが常で、一時は炭水化物ダイエットの軽い版で話題になっていたような。
その後、アメリカではセリアック病の原因物質として、治療面からも注目された。
グルテンが脳みそ燃やすんだ〜とビックリしたことを思い出す。
相変わらず朝のパンはやめれんけど。
一方遅れてラビットフードにも導入されたグルテンフリー。
その目的はヒトの場合と全く異なり、グルテンが生じさせる粘り気を取り除き、毛球や食滞の発生を抑えるというもの。
お腹を触ると、消化管の内容物が紙粘土状に触ることが多い場合に、有効な餌かもしれないですね。