オンラインセミナーお疲れ様でした

午後の診療ギリギリまでかかってしまい、そのままセミナースタートしました。

1時間ちょっと講義して、質問に答えて終了後、院内の後片付けして、今やっと夜飯です。
食べながら一つ付け加えたいことが思い浮かびました。

講義中、ウサギのオヤツに否定的な意見を述べました。
草食動物であるウサギの消化機能考えたら、最もな意見だと理解してもらえたと思います。
ウサギを診る獣医師なら大凡変わらない意見だと思います。

それでも、飼主さんはオヤツをあげてしまう生きものです。
愛兎が喜んで、夢中で食べている姿を見たいから。
いいでしょう、正直若いときはそれ程大きな問題にはなりません。
我々ヒトが無茶食いしても復活するのと同様です。

しかし年老いたらどうでしょう?
ヒトは医者から寿命が縮むと脅されて、自分の未来を考えて、改めることができる生きものです。
ウサギはそれができません。
散々ウサギに可哀想な思いさせながら長生きしてもらうために、飼主さんが鬼になって “オヤツを与えること” を断つのです。
できますか?
そうなるなら、愛兎は最初からオヤツの誘惑知らなかった方が幸せだったんじゃないですか?

。。。というのが私の考えです。と言いながら私は今夜も好きなだけ・好きなもの食べてますから、説得力ありませんが。

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