ウサギは危険なのに行きたがる
ウサギは高いところに乗りたがります。
それは外敵をいち早く確認できる場所を確保するためだったり、自分の優位性を誇示する欲求だったりするのかもしれません。
しかし、本来ウサギは穴掘りに適した体型で、上下運動は得意ではありません。
また、目の遠近視野を調節する能力も乏しいため、登った場所からズッコケて落ちることが多いです。
格好悪く落ちるだけなら微笑ましいかもしれませんが、ウサギは骨が脆い動物ですから、容易に骨折してしまいます。
飼育ケージの上に登って、引っかかりながら落ちてしまい複雑骨折してしまう、場合によっては命を落とすような危険に曝される場合もあります。
高みに登って満足するのが習慣になっているウサギは、早急にできないように飼主さんがブロックしてあげましょう。
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