予算が3倍に膨れ上がっても平気?

2020年東京オリンピックにかかる経費が、招致当初の予算7,300億円から、2年の間に2兆円に膨れ上がったそうだ。

事業予算が3倍になるなんて、一般社会なら企画者は糾弾されるだろうし、事業自体再検討どころか即刻中止になるでしょう。

何でこんなことが起きるの?

と単純に疑問なのだが、ジャーナリストの伊藤博敏氏によれば、日本の役所の「小さく産んで大きく育てる」決まりごとによるものらしい。

最初から大きく予算を組んでいたのでは無駄遣いと批判を浴び、事業がスタートしない。そこで小さく予算化。事業が始まれば、修正、見直し、追加で予算を膨らませ、当初の構想に近づける。

凄いメンタリティーだよな。
最初の見積なんて、要は嘘じゃん。
自分の懐が痛まなければ、ここまで無責任な事できちゃうのだ。

オリンピック開催まであと4年。
開催経費、どこまで膨らみ続けると思います?

わしゃ、やっぱり嫌いだわ。

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