ライフ
99作目
2017年アメリカ製作のSF作品。
全編無重力、出演者6人閉鎖空間での演技、役者は全員ワイヤーアクションによる撮影のもと演じたことになる。
で、日本人として本作の演技環境に適役の真田広之が抜擢されたか。
宣伝用ポスターに「人類の夢も未来も砕かれる」とあり、期待して鑑賞した。
これ、当たりです。
空間に閉じ込められる設定は、様々な作品で出尽くした感があったが、一流どころの役者陣の演技力と、中ダレすることのない緊張感で、最後までドキドキが続き、私的にはSFというよりホラー作品として鑑賞できました。
ラストも納得。
本作はWikiによれば、同配給会社ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントが2018年10月5日に公開予定の「ヴェノム」の前日譚ではないかとの噂が出たそうだが、それも鑑賞後になるほど〜、そうしちゃえばいいのに、と思わせてくれた。
ホラー作品としてオススメ。