斜頚でも2

転倒骨折などの突発的なアクシデントを防ぐ飼育環境を提供してあげる
障害があっても食餌・飲水ができる工夫
とは?

斜頚の症状出始めはウサギ本人もパニクってますし、顔の傾きに順応してませんから転倒・回転して派手に暴れ回ります。
トイレ場で排泄する事、餌受けから食べる事、水受けから飲む事が不可能になっています。

ですからケージ内はいっその事何も置かない、完全なバリアフリー状態にした方がいいです。
排泄はその場でしてもらい、頻繁に清掃してあげる。
餌は周りにバラまいて、目の前のものを食べてもらう。
水分は葉もの野菜(キャベツ・レタス・白菜・小松菜など)を与えて、食べる事で摂取してもらう。
スポイトで水を飲ませる処置は、誤飲して肺に流れる危険性がありますからしません。

数日間、このような介護生活を続けるうちに、ウサギは顔が傾きながらも転ばないようなコツを掴みます。少しずつ動作が復活してきたら、トイレ場・餌場・水飲み場を再設置し、元々の生活に戻すトレーニングをしていくのです。

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