ウサギに薬を飲ませる 2
まず切歯と臼歯の隙間を狙って、横からポンプの先端を口に入れます。
ポンプを口内に押し進めていくのですが、上顎に沿わせて進めるとウサギの舌に当らずスムーズに入ります。
歯を食いしばって飲まない場合は、口から薬が溢れる前に一旦ポンプを外しましょう。
口内の薬を飲んだら舌をペロッとしますから、間髪入れずに続けて挿入します。
ウサギに苦痛にならぬようスムーズに、逃げる気持ちが沸き上る隙を与えず、手際よく行うのが重要です。
抱っこしながらとか、仰向けに不動化して飲ませる方法もありますが、ウサギの普段の飲水姿勢とかけ離れた姿勢なので、誤飲する可能性があるためお勧めしません。
ウサギを静止する→抱き上げる→台上で保定→薬を飲ませる
全行程1分程度で行えると、ウサギも諦めて受入れてくれるでしょう。
皆さん、頑張ってチャレンジしてください。