MY CODE追加テスト

昨年、「MY CODE DISCOVERY」に自分の唾液検体送付して、自己の遺伝子解析によって祖先の型を知ることができた。

続けて面白そうな項目が追加解析できるようになったので、以下の3つを頼んでみることにした。

・ワーキングメモリーの衰えに関わる遺伝子解析
ワーキングメモリーとは、何か作業を行っている間、一時的に物事を記憶し、その都度必要な情報を引き出して処理するための記憶やその過程のこと。
例えば自販機でジュースを買う場合、自動販売機というものがどのようなものか、財布はカバンに入っているか、小銭がどのくらいあるのか、お釣りはどのくらい出てくるのかを、過去の記憶から瞬時に判断して購入ボタンを押しており、その一連の動作記憶のことです。
日本人の約64%が「高齢時にワーキングメモリーが衰えにくい」、約36%が「高齢時にワーキングメモリーが衰える」遺伝子を持っているそうです。

・高齢になってからの論理的思考力に関わる遺伝子解析
「Raven’s Matricesテスト」というIQテストによって導き出された、高齢になってからの論理的思考力を測るスコアと関係する遺伝子解析です。
日本人の約85%が「高齢になってからの論理的思考が比較的苦手なタイプ」、残り約15%が「高齢になってからの論理的思考が比較的得意なタイプ」とされています。

・言語性IQの高さに関わる遺伝子解析
「ウェクスラー成人知能検査」というIQテストは、「言語性IQ(言語を使った思考力や表現力の知能指数)」と「動作性IQ(作業や運動を行う上での判断力や推論)」、これらを合わせた総合的なIQの合計3つをそれぞれ測定するものです。
心配性の人は言語性IQが高く、動作性IQが低い傾向があるそうです。
日本人の約24%が「言語性IQが高くない」、約50%が「言語性IQがやや高い」、約26%が「言語性IQが高い」タイプということになっています。

気になる私の結果は・・・

私は歳をとると、ワーキングメモリーが衰え、論理的思考が苦手になり、でも言語性IQは高い。
予想される老後は、毎日の生活で上手く事が運ばないから不満を抱えて、しかしそれをちゃんと受け止めて対処することができず、様々な言葉を駆使して周りに罵詈雑言浴びせる、とんでもなく嫌なジジイになりそうだ。
もちろん老後どうなるかは、遺伝子だけで決定されるわけでなく、それまで生活してきた社会状況、受けてきた教育、医療、トレーニングによっても左右される。

けど気をつけないとなー。

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