逆説のプロレス 前田日明完全読本スペシャル

本誌はこれまで取りためたインタビュー10本に、日明ウォッチャー・水道橋博士との対談を加えたもの。

過去のインタビュー10本は既読だが、前田日明原理主義者の私は当然購入。
改めて全体を読み返してみると、教祖の生き様、信条がよくわかる。
特に不穏試合に対する考え方、代表的な試合で橋本VS小川に対するコメントは、今読んでも非常に興味深い。

もちろん自ら「誰よりも新弟子時代にアントニオ猪木から言われたことを、一番真面目にやったのは俺だ」と言い切る立場から、プロレスにおける不穏試合を即答で是と答え、彼の語ったその理由には十分頷けたし、それは今のプロレスを観なくなった自分の理由とも、見事に合致していた。

やはり! という発見があったのは、前田日明新日本提携時代に対戦回数ランキングで、上田馬之助が堂々3位で、シュートに強い選手として当てられていたという事実。
早速、1986年3.26 UWF VS 新日 5対5イリミネーションマッチを鑑賞しようと、YouTube漁ったが見つからず、諦めかけたところこれを見つけた。

前田のキックを受けきって且つ、最後は蹴り足をホールドして場外へ引きずり下ろしてる!
観たいなー、ノーカットで。

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