マンチェスター・バイ・ザ・シー

89作目

2016年アメリカのドラマ作品で、第89回アカデミー主演男優と脚本賞を受賞している。
主演ケイシー・アフレックの無言の演技が上手い、ゴズリングと同系の俳優と見た。

しかし、とりあえず感動作ではあるが、ずっと心に残る名作とはならなかった。

それが現実と言われれば文句言えないが、親父が亡くなったのに、恋ごとに夢中になってる息子の未熟さ加減に、先ずげんなりしてしまった。
あと、リアリズムを求めてるのか、人間の鈍臭い日常動作がところどころ見られ、それ込みで演技させているとするなら無駄な自己満足主義のような気がした。
救急車のストレッチャー搬入シーンなど、観ていて不快感しかなかった。

斯様に所々、自己の感覚とテンポとそぐわない場面があったのが原因でしょう。
周りの感想を訊いてみたい作品だ。

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