ビニー/信じる男

5作目

交通事故による瀕死の重傷から世界チャンピオン復帰を目指したアメリカのプロボクサー、ビニー・パジェンサの実話をもとにした作品。

マーティン・スコセッシが製作総指揮で、「レイジング・ブル」以来手がけるボクシング実話もの。
大げさなスポ根感動シーンはなくて、まるで実録作品のような作りになっているのだが、ベースの実話自体が壮絶なだけに、観ていて十分圧倒された。
主演「セッション」のマイルズ・テラーも、ボクサーの身体をしっかり見せてくれる。

事故後復活の世界タイトル戦、相手が「ハンズ・オブ・ストーン」のロベルト・デュランで、本作のクライマックスとなっているが、実際にはその後も現役生活を10年ほど続けていたのが驚きだ。

サントラに大好きな ビリー・スクワイアが使われていたのもイイ。

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