グルテンが脳に及ぼす影響

2010年以降、主にアメリカのプロスポーツ選手やセレブの間で話題になり、現在も注目されているグルテンフリー・ダイエット。
小麦由来のタンパク質主成分であるグルテンを除去した食事療法のことで、グルテンが含まれる代表的な食材にはパン、パスタ、中華めん、うどん、ビスケットなどがある。

当初個人的には炭水化物ダイエットの軽めバージョン?程度の認識だったが、白人種に多くみられるセリアック病の原因として、現在アメリカでは治療面からも注目されている成分であり、遅れて日本の大学機関でも国内での対応が研究され始めたようで、ネットでもその報告を確認できる。

そして、このグルテン対策が一歩進んだアメリカで、神経科医のデイビッド・パールマターが衝撃的な本を上梓した。

といっても、2年前に翻訳出版されていたのですが、本書を要約した記事を最近読んだ。

驚いたのは、グルテンと脳疾患の関連性は、問題なくグルテンを消化できる人や、グルテン過敏症の検査で陰性だった人にさえ当てはまるということ。
グルテン、要は炭水化物過剰な現代の食事形態が、脳みそを燃やしてるんだな〜。

ちなみにウサギのペレットにもグルテンフリーのものがありますが、その目的はヒトとは異なります。

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