アメリカン・アサシン

52作目

2017年アメリカ制作のアクション作品。
ヴィンス・フリンの小説ミッチ・ラップシリーズ(テロリズムに対抗するCIAの暗殺者の物語)初の映画化。

オープニングのテロシーン、ハイテクを応用した暗殺者養成過程、クライマックスの海洋下の核爆発シーンなど、要所要所で目を見張る場面があるのに、悪役のよく把握できない恨み怒りと、主人公の新米なのに多過ぎる身勝手な行動に、最後まで感情移入できずに消化不良な作品。

こりゃハズレだな、と個人的には評価したのだが、本国の興行収入は先ず先ずだったようで驚いた。
原作小説ファン贔屓による成功か?
それとも向こうの感性にこれが合うのか?
小説の本シリーズは全14作だから映画もシリーズ化する可能性大だが、今はなき原作者(2013年前立腺癌47歳で死去)はこれで満足?
その答えを出すには原作小説読むのが確実なのだが、読まないといけない本が山のように溜まっている身だから、全く触手が動かない。

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