遠方から来院する場合

私のような、なんちゃって獣医師が診療する弱小動物病院でも、遠方から受診を希望して来院することを検討してくださる飼主さんがいらっしゃり、電話でご相談されることがあります。

電話相談については以前語った通りで、今も変わりません。

遠方からわざわざ足を運んでくださるということは、地元で解決できない厄介な病状の愛兎を世話している飼主さんの可能性が大な訳で、1度の通院で治らないケースが多く、飼主さんには大変だと思いながらも、複数回の来院を勧めることがあり得ます。
もちろん通院に伴う愛兎のストレスが加わります。

また、なかには難治性の病気を抱えている愛兎もいますから、完治よりも悪化を防ぐ治療で、継続的な来院が必要になる場合もあるかもしれません。

当院に来れば、全てが解決するという訳ではありませんので、飼主さんにはご理解頂き、愛兎の状態と相談の上、来院を検討してほしいと思います。

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