ピンクムーンの日に桃太郎神社参拝

本日、夜明け前4時辺りの満月を天秤座満月、別名ピンクムーンというらしい。

天秤座の自分、週末診療を終え休日の過ごし方を迷っていたら、飲み仲間がキャンプしていて誘われた。
そのキャンプ地が犬山市にある桃太郎公園。
桃?・・・ピンク!
これは偶然か?神の導きか? なんでも都合良く解釈する自分は、当然後者に導かれたつもりになって車を走らせた。

到着すると前着の3人は既に出来上がっており(酔)、私は彼らの残飯・残酒を頂戴し夜飯とした。
スピリチュアルな雰囲気全然無さそうだが、木曽川河川敷の芝生に座って葉巻燻らせ見上げた月は、なかなか趣深かった。

ピンクムーンの日に神社仏閣で願い事すると効果あるらしい。
50過ぎてなにロマンチックなこと信じてるのと、我ながら反吐が出そうだが、仲間内で一回り年長者の自分は眠り浅く、他が酔い潰れてまだ寝ているうちに目覚め、独り公園向かいの桃太郎神社へ。

この一見寂れたアミューズメント施設感満載で、風情のかけらも無い神社を、早朝で誰もいなかったので独占状態で参拝できた。
桃太郎伝説の大元は古事記で、伊邪那岐命が亡くなった嫁さんの伊邪那美命恋しさに黄泉の国へ訪ねていったところ、醜い姿に変わった伊邪那美命とその軍勢に襲われ、現世に逃げ帰る際、桃の実を投げつけて切り抜けた話に由来する。
神聖視された桃→桃太郎も黄泉の国の軍勢を撃退した伊邪那岐命のように、鬼退治を成し遂げた。
当神社はその桃太郎伝説が伝承された場所で、面白いことに「その後の桃太郎」の話も確認できた。

一通り散策した後、清らかな心持ちで参拝。
天秤座のオッサンが、天秤座満月(ピンクムーン)の日に、独り「桃」太郎神社を参拝。
この日の参拝は、人間関係の調整を促す御利益があるらしい。
この2年でコロナ脳の交友関係を一掃した、いや元々友人ではなかったのだと思う、そういう意味では人間性を直視できた2年だった。
そして、そろそろマイノリティでも邪教信者の如き扱いを受けなくなってきたので、考えを共有できる方々と大手をふって親交深めたい。
長きに渡る迫害下でも自分の意思を曲げなかった同志だから、直ぐに意気投合すると思う。

さて、御利益ありますかね?

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