酒場のたわごと

2冊目も読破。
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なぎら健壱著。
大学時代の同級生(なんと女性)に、なぎら氏と顔が瓜二つの方がいて、思ったことを後先考えず口にしてしまう私が、デリカシーの欠片も無い話をしてしまった(要は彼女似てるよねーと言った)過去を思い出した。
あっ、それも酒場のたわごとでした。
後日クラスの女子達(その頃の獣医科は少人数で結束が固い)が、言い出しっぺ男子(私ですな)を検挙処罰するため一斉捜査に乗り出し、ビビった私は酒場に居合わせてもいなかった無知な級友に濡れ衣を着せた。
大罪ですな。
岩手のO先生、ごめんねー。

たわごとって殆どバカ話なんだけど、稀に上手いこと言いやがるって感心してしまうことがある。

「ゲンナマって言うでしょ。お金はナマモノ、貯めると腐るよ。」

「博才がある人間は引き際を見極められる人間」

「医は仁術なり・・・でなく、最近は塵実(中味はゴミ)もいる」

落語の枕のようにサラッと楽しく読めました。
62歳のなぎら氏、フォークシンガーであり、写真家であり、タレントであり、俳優。
多趣味・多才で本当にカッコイイおっさんだと思う。

大学時代、酒場のたわごとのネタにしてしまってゴメンなさい。

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