核発
今朝の新聞に作家の村上春樹氏のインタビューが載っている。
2011年のカタルーニャ国際賞の受賞スピーチで語ってくださった、「核に対する『NO』を叫び続けるべきだった」は、東日本大震災と福島第一原発事故に見舞われた我々の心情を、最も的確に世界へ発した言葉だったと思う。
その彼が平和利用を連想させる「原子力」ではなく「核」が翻訳として正しいのだから、これからは原子力発電所ではなく、核発電所、核発と呼ぶことを提案している。
さすが言葉で飯食っている人間の言うことには納得する。
これで鉄腕アトムも気分害さなくて済むでしょう。
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