ロマチェンコ帰還

プロボクシング元世界3階級制覇王者で、母国ウクライナの領土防衛隊に所属していたワシル・ロマチェンコが、ライト級4団体統一を目指した復帰戦に備えてアメリカLAに到着した。

よかった。
生きていてくれた。
地位と名誉があり、逃げることも可能な立場の彼が、何故に戦闘に参加したのか?
コロナ禍当初、老齢者を守るために一斉自粛を唱えたかと思えば、ワクチン接種では子供に利他的な犠牲を強いる、両者ともじっくり死生観考えず、ただただ臆病に駆られて衝動的に行動する日本人のマジョリティーには理解できない思考。
自分は臆病なりに「ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟」読んで、やっと納得できた。

33歳、戦争と掛け持ちでボクシング統一戦狙うなんて、想像を絶する心身の強さを要する。
しかし彼なら可能だと思う。
彼の存在がボクシングを通して世界中に知れて、彼の立場を理解する心が集まれば、それも大きな戦争抑止力になる。
再びあの惚れ惚れするテクニックを披露してくれると期待します。

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