マイケル・ムーアの世界侵略のススメ
マイケル・ムーアの6年ぶりのドキュメンタリー。
彼は2003年のアカデミー賞授賞式で、この啖呵を切ったために、ボディーガード付きの生活を余儀なくされ、一気に自国では誰もが知る存在になってしまった。
だから本作は、活動が容易な海外へ行き、外からアメリカの常識を問いかけている。
グローバリズムがこれだけ進んでも、世界は単一には程遠い。
本作観たら、どんどんアメリカナイズされていく日本は、自国のカラーを保てているのか、考えさせられると思う。
配給会社さんが椀飯振舞いで、主だった本編映像開放してるけど、それでも劇場に足を運びたい。