パウンド・フォー・パウンド(PFP)

ボクシングは、ミニマム級~ヘビー級まで全17階級が設定されている体重に厳格なスポーツ。
各階級に主要4団体のチャンピオンが存在するが、ファンにしてみたら最強を決めてほしいので、同階級チャンピオン同士の戦いは人気がある。
そして更にファン心理をくすぐるのが、もし体重差がないと仮定し、全階級のボクサーが同じ条件で戦ったら、一体誰が一番強いの? という妄想だ。
俗にこれをPFPという。

現在までに多くのメディアが独自のPFPランキングを発表しているが、本家で信頼が厚いのは1922年創刊米ボクシング雑誌「ザ・リング」のランキング。
そのリング誌最新ランキング3位と4位の対決 “エロール・スペンス・ジュニア 対 テレンス・クロフォード” が明後日行われる。

28戦22KO負けなし VS 39戦30KO負けなし、ウェルター級統一戦、「今世紀最大の一戦の一つ」(最大の一つって何よ?)という不思議なキャッチフレーズまでついてしまった注目の一戦、最近までこの試合の勝者がPFP1位間違いなしと言われていた。

それが。。。

先日の井上尚弥選手が、スペンスVSクロフォードの内容、勝者に限らず1位確定らしいわ。
どんだけ桁違い、想像外、圧倒的なモンスターなんだ!

でもボクシング好きなら、スペンスVSクロフォードももちろん注目よ!

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