フルトン VS 井上

表題の如く一応並びとしてはフルトンが2団体チャンプ、それも現時点でこの階級最強といわれていて、井上選手はあくまでも挑戦者。

なのに戦前からほぼ100%井上が勝つと予想され、特に日本人は誰もそれを疑わず、その上でどんな強烈な勝ち方をするのか期待値が高かった。
知り合いのマスターなど、ブックメーカーに大金賭けても平然として「現時点で最強のガチガチ鉄板勝負、賭けない手はない」と豪語していた。

そのような国民の期待を上回る8RのKO。
あんな綺麗な左ボディストレートからの右ストレート。
この歳になってジムで真似ようとしたらギックリ腰になりそうだし、最初のボディの時点で相手の余裕のカウンター食うの必至。
加えて震撼したのが追撃の左フック。
あんな的確なとどめの一撃、初めて観た気がする。

こりゃ年内に前人未踏の2階級統一なるか?!
私的にはMLBの大谷以上の驚異的アスリートだ。
PFP(パウンドフォーパウンド)1位にも返り咲くだろう。

要は日本だけでなく、世界中から注目される、それも超ド級のスターになったということだ。

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