トランプがローリングストーンズでやってきた
本書は週刊文春、町山智浩の人気連載「言霊USA」の単行本第4弾で、トランプとストーンズだけが語られているのではなく、政治からサブカルまで、現在のアメリカのトピックを分かりやすく解説しています。
新聞の国際面だけでは決して理解できない、アメリカ人のカルチャー、人種問題、歴史背景、心情が読み取れます。
シリーズ全部読んでますが、毎回読んだ後思うのが、「日本もバカだけど、向こうも負けず劣らずバカだよな」
デヴィッド・ボウイが亡くなったときのコラムで、世界中が彼の業績を讃えるなか、独り下世話な話を披露した町山氏。
そこでのミック・ジャガー、ジミー・ペイジ、ガンズのスラッシュまで絡めた話は衝撃。
その衝撃は「トランプがローリングストーンズでやってきた」じゃなくて、「ボウイが○○やっていた」にしてほしいくらい。
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