これは期待する

昨今の、人種や性別に過度に忖度した時代の風潮に日和った映画業界には、不安に駆られることが多い。

私的に最も心配したのが「007」で、女性版007作品など絶対に製作せず、男らしさを絶賛する時代の到来を気長に待ってほしい。
男らしさ、女らしさは、物語を紡ぐ上で必須だと思うから。
同じく最初の一報が入ったとき、激しく動揺したのがマッドマックスシリーズの次作が、女性主人公であるということ。
そして予告編を観た。

主人公フュリオサは「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で、シャーリーズ・セロン演じた女性戦士で、本作は彼女の前日譚を描いたもの。
怒りのデス・ロードが、ある意味女性のサバイバル・戦いの物語だったので無理くりな話ではないし、この予告編観る限り、時代に日和った感は微塵もない。
そして私的お気に入りNo.1女優・絶叫クイーンのアニャ・テイラー=ジョイ主演だから、そこは無条件降伏、文句なし、受け入れます。

何より引き続きジョージ・ミラー監督・脚本・製作なんだから、これは安心して観れるでしょう。

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