老ウサギの介護2
老齢ウサギは運動性の低下によって以下の4つの問題が生じます。
1)毛繕いができない
2)床ずれがおきる
3)糞尿で下半身を汚す
4)胃腸運動も低下するので食欲が不安定になる
1)に関しては、定期的(月に1回程度でしょうか)にヒトが毛繕いしてあげないといけません。
飼主さんがしてあげるのが理想ですが、無理をすれば骨折などの事故に繋がりますから、自信がなければ病院やショップに代行してもらっても良いでしょう。
その際は、ウサギが興奮して暴れない処置ができる、それも力尽くでなくウサギに優しい保定ができることが絶対条件です。
これも過去の関連記事を参照してください。
毛抜き操作ができれば、3)の糞尿も付着し難く余分な湿気を吸収しませんから、2)の床ずれも防止できます。
1)〜3)は密接に関わっています。