愛兎が10歳超えたら自信持て

ウサギを診るようになって20年、最近では当たり前のように、10歳以上の高齢ウサギを診る機会が増えました。

これは、獣医師の診療技術向上はほんの少し、実は大部分が飼主さんが実施する長寿飼育法のおかげ。
飼主さんは自信を持ってほしい。
10年間、愛兎が幸せに生きてきたのは、あなたの飼育知識と技術に間違いがなかった証明。

愛兎が更に老を重ね、体力、持久力、筋力など様々衰えが進むと、思ったように食べなくなったりするが、消化不良による下痢が生じたり、極端な体重減少が起きる前なら、ちょっとした飼育工夫で改善する場合があります。
咀嚼負担を和らげるため、ペレットをふやかしたり、柔らかい牧草を選んだり、食餌の一部に強制給餌を加えたり。

案外、動物病院でストレスかけて、検査しまくり治療続けるよりも、飼主さんの一工夫の方が、更なる長寿効果を期待できるものです。

自信持って挑んでください。

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